箱島湧水

名水百選 

箱島湧水
名水百選 箱島湧水
(はこしまゆうすい)
群馬県吾妻郡東吾妻町箱島


箱島湧水は、JR吾妻(あがつま)線の小野上駅からは、吾妻川の対岸に位置します。
整備された駐車場もあり、水くみ場へ向かう人には安心。湧水の水くみ場へは、緑に囲まれ道を進みます。木々に囲まれた歩道を歩けば、澄みきった空気で気分はさわやか。

箱島湧水に近づくほどに勢いよく流れる水の音が聞こえてきます。水源は箱島不尊の大杉の根元、湧きでる水は、日量3万トン。鳴沢川となり、2キロほどで吾妻川へと流れていきます。湧水のすぐそばには、箱島不動尊に古くからある伝説が記されています。不動尊は1188年に創建、「不動尊の御神木の根元から滝を成す程の水量の「湧水」があり、榛名湖とつながっている」と伝えられています。

周辺には、上毛三山と呼ばれる赤城山・榛名山・妙義山があるほか、草津温泉・四万温泉・伊香保温泉など名湯も多くある群馬県。寄り道をして山や温泉をめぐるコースもおすすめ。

名水百選とは


赤城山 1828m(黒檜山)

最高峰の黒檜山(くろびさん)を筆頭にテレビ電波塔のある地蔵岳(じぞうだけ)、鈴ヶ岳(すずがたけ)、駒ヶ岳(こまがたけ)、長七郎山(ちょうしちろうさん)など連山の総称。「裾野は長し赤城山」と郷土かるたの「上毛かるた」にも詠まれている。子ども時代を群馬で過ごした人は読み札を暗記している人も多い。また、榛名山(はるなさん)と妙義(みょうぎさん)と合わせて上毛三山の愛称で県民に親しまれている。そしてカルデラ湖の大沼、小沼、さらに小尾瀬とも呼ばれる覚満淵(かくまんぶち)などもあり、多彩な表情を合わせ持つ山域といえる。明治時代には与謝野晶子・鉄幹夫妻、幸田露伴、高村幸太郎、大正時代では志賀直也・康子夫妻など多くが訪れた地でもある。都心から近く交通アクセスが良い。赤城山は、登山だけではなく多様なレジャーを楽しむことができる。

引用元:山と渓谷2026年1月号 株式会社山と渓谷社
箱島湧水