名水百選

(やみぞさんゆうすいぐん)
茨城県久慈市第大子町
八溝山は標高1022m、茨城県・栃木県・福島県の三県にまたがり、茨城県の最高峰の山として知られています。山頂には八溝嶺神社、中腹には板東21番札所でもある日輪寺があります。
1000m級の八溝山は、ブナやイヌブナなどの原生林があり楽しめるハイキングコース。八溝川湧水群は八溝山の頂上へ向かう途中にあり、ゆっくり歩いての湧水めぐり。八溝川湧水群は、金性水・鉄水・白毛水・龍毛水・銀性水の5か所、総称して五水とも言われる湧水です。湧きだした湧水はやがて八溝川となり、下流で久慈川に合流します。
八溝川湧水群めぐりのあとは、茨城県西部にある大子町(だいごまち)へ。日本三大名瀑のひとつ「袋田の滝」で有名。袋田の滝トンネルからの迫力の見ごたえ、四季を通して大自然を満喫できるスポットです。おみやげには、日本茶「奥久慈茶」がおすすめ。
名水百選とは
奥久慈茶
茨城県の北部、豊かな自然に恵まれた大子町でつくられる奥久慈茶。一般に流通するお茶の生産地としては、太平洋側の北限にあたる。やや寒冷な気候にもかかわらずお茶づくりの歴史は古く、1593年頃に京都の宇治から伝わったとされる。山間地ならではの寒暖差があることや、雨や霧が多い気候条件も生かされて、良質なお茶がつくられてきた。量より質を重んじる奥久慈茶は伝統の手揉みの技を生かした製茶法を今も受けついでいる。針のように細くつややかに仕上げたお茶は、深いコクと高い香りを持つ高級煎茶として人気が高い。茶葉の収穫は、他の産地より少し遅めの5月中旬からはじまり、奥久慈茶の一番茶として煎茶が生産されている。
引用元:日本茶の図鑑 株式会社マイナビ出版



