名水百選
名水百選 野中の清水(のなかのしみず)
和歌山県西牟婁(にしむろ)郡中辺路町中野
熊野古道は、熊野大社(熊野大社・熊野速玉大社・熊野那智大社)へ向かう道。
その途中、熊野古道の中辺路にある野中の清水は、水温15度、どんな日照りでも絶えることがなかったこの水で、熊野へ向かう人々ののどを潤してきました。
野中の清水の近くには、樹齢800年、県指定天然記念物の「野中の一方杉」があります。
名水百選とは
熊野古道(くまのこどう)
[1000年以上前変え存在する参詣の道] 熊野古道は熊野街道とも呼ばれ、紀伊半島南部にあたる熊野と伊勢や大阪・和歌山、高野や吉野とを結ぶ古い街道の総称である。平安時代に熊野三山(くまのさんざん)への参詣が盛んに行われるようになり、主に参詣道として発展していった。街道の一部は2000(平成12)年に「熊野参詣道」として国の史跡に指定され、2004(平成16)年に「伊勢山地の霊場と参詣道」の一部としてユネスコの世界遺産に登録された。石畳が残っている部分も多く、日本でも有数の降雨量が多い地域を旅した人々の苦労が偲ばれる。
[街道のはじまりは熊野詣から] 熊野周辺は日本書紀にも記述がみられ、古くからの自然崇拝の地であった。熊野古道は熊野三山へと通じる参詣道を指すが、熊野三山とは熊野那智大社(くまのなちたいしゃ)・熊野速玉大社(くまのはやたまたいしゃ)・熊野本宮大社(くまのほんぐうたいしゃ)の3つの総称である。各地からの参拝者が利用したのが熊野古道の成り立ちである。江戸時代には熊野詣は庶民にとっても身近なものになり、伊勢詣とともに盛んに行われるようになった。
引用元:日本の街道 歴史を巡る 株式会社西東社



