甘露泉水

名水百選

名水百選 甘露泉水
(かんろせんすい)
北海道利尻郡利尻富士町


周囲約63キロの円形をした利尻島は、日本最北にある国定公園、利尻礼文(りしりぶんれい)サロベツ国立公園に指定され、利尻島の中央には標高1721mの利尻山。日本名山百選にも選ばれる利尻山の裾野には幾つもの湧水が湧き出します。

中でも甘露泉水は水温は年通5.5度、湧水量21トン。利尻山に降る雨水や雪解け水など、何十年もの時間をかけてゆっくりと大地に流れ、やがて湧き出しています。


利尻山(りしりさん) 標高1721m

日本海に浮かぶ利尻島の中央にそびえる利尻山は、海上に孤高の姿を見せる成層火山。利尻は先住民族のアイヌ語で「高い峰のある島」という意味。均整の取れた円錐形の採用は「利尻富士」とも称され、島のどこからでもその存在感を放つ。山腹にはハイマツ帯や高山植物が広がり、海風に揺れる花々が彩りを添える。リシリヒナゲシやボタンキンバイ、リシリリンドウなどの固有種も多く、特に9合目付近にはお花畑が広がり、登山者を魅了する。山頂からは、360度の大展望が広がり、サハリンまで見渡せる日もある。

引用元:山と渓谷2026年1月号 株式会社山と渓谷社