名水百選

名水百選

八ヶ岳高原南麓湧水群

昭和60年に環境庁の選定した日本名水百選に選ばれました。湧水量は一日8500トン、水温は年間を通して10度を保っています。三分一湧水とも呼ばれるこの湧水、その昔武田信玄が三つの村の水争いを治めるために平等に水を分岐させたことに由来しています。
2023.03.24
名水百選

白州・尾白川

南アルプスの名峰・甲斐駒ケ岳に降り注いだ雨や雪が、時をかけて生まれた南アルプスの名水。駒ケ岳神社の脇の尾白川にかかる木製のつり橋は、駒ケ岳への登山道への入り口です。甲斐駒ケ岳の名前の由来は、建御雷神から生まれた天津速駒という白馬が住んでいたのに由来し、尾白川の名前もこの白馬の尾からとられました。
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忍野八海

富士山が爆発して忍野湖と呼ばれる池が涸れて、そこに忍野村かでき、残された湧水口は8つの池となっています。湧池、出口池、お釜池、鏡池、菖蒲池、濁池、銚子池、底抜池があり、 中でも、湧池は、日量23万トンの水量です。
2023.03.24
名水百選

黒部川扇状地湧水群

日本海まで連峰の雪解け水を集めて流れる全長約86キロメートルの黒部川。河口には半径13.5kmの日本一の扇状地があり、地下に浸透した豊かな水は湧き水となって地域を潤します。生地のまちには、いくつもの水場の風景がみられます。 片持式旋回橋「生地中橋」は橋が回転し、富山湾と黒部漁港の船の往来します。
2023.01.30
名水百選

穴の谷の霊水

穴の谷を富山弁で「あなんたに」と読みます。深い木々に中に続く道を歩いていき、108段の階段をおりた奥の洞窟の中に霊水はあります。洞窟は白心法師が修行してから修行僧が多く訪れ、行者穴とも呼ばれました。
2021.08.21
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瓜裂の清水

600年ほど前、綽如上人がここで休息したとき連れていた馬のひづめの下が突然陥没し、そこからこんこんと水が涌き出しました。 里人がその水に瓜を冷やし上人に献上しようとしたとき、あまりの水の冷たさに瓜が割れてしまったということで、瓜破の清水と名がつけられました。
2021.08.21
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