名水百選

名水百選　鵜の瀬（ウノセ）福井県小浜市下根来

水源は郡上郡高鷲村の標高1709ｍの大日ヶ岳。飛騨側から蛭ヶ野高原を通り美濃側へ入ります。美濃市から川幅を広げ関市、岐阜市へと流れます。長良川は、1200年の歴史を持つ伝統的な方法で行われる鵜飼で有名。長良橋下にはいくつもの屋形船が出番を待っています。

養老の滝は、孝行息子の話で有名です。滝の水が酒に変わりそれを持ち帰り、老父に飲ませると見る見る若返ったといいます。菊水泉は約徒歩10分ほどの距離で両方の水は合流しますが、どちらの水を飲んだかは分かりません。

木曽川は、長野県の鉢盛山から伊勢湾までの227㎞です。美濃加茂市から犬山市までの13kmは、「日本ライン」と呼ばれ、奇岩と急流を楽しめます。 木曽川に架かるライン大橋付近の犬山市は、名鉄犬山線の犬山駅から犬山城にかけて歴史ある城下町の風景が残ります。犬山城は1537年に織田信長の叔父信康によって建てられ、国宝の天守閣からは、木曽川や美濃の山々を一望できます。

四日市市の西部にある灌漑用水です。かつては炊事にも利用されていましたが、現在はコイの泳ぐ名所になっています。

天照大神が隠れ住んだという伝説がある神路山の逢坂峠にある洞窟から、水が湧き出ます。湧き出るこの水は、志摩用水として日量1万1000トン、志摩住民の生活飲料水の源となっています。