名水百選出流原弁天池湧水 古生層の石灰岩が溶解した洞穴があり、そこから湧くミネラル水は周囲138メートルの池となり、出流原弁天池と呼ばれています。この池の湧水量は一日2400トン、年間を通じて、水温16度と一定。木々に囲まれた出流原弁天池を眺めてのんびりした時をすごせます。 2021.10.21名水百選
名水百選箱島湧水 箱島湧水は、JR吾妻線の小野上駅から吾妻川を渡った対岸に位置します。箱島不動尊の大杉の根元から湧き出る日量3万トンの水は、鳴沢川となり、2キロほどで吾妻川へと流れ込みます。不動尊の御神木の根元から滝を成す程の水量の湧水には、榛名湖とつながっているという伝説が伝えられます。 2021.12.21名水百選
名水百選雄川堰 寛永19年、織田氏三代信昌が甘楽町小幡に築造した陣屋は、大手門を境に雄川と雄川堰にはさまれた東西約600メートル、南北約760メートル、周囲約2900メートルの藩邸を中心に60余りの藩役所、武家屋敷と二つの神社があり、それぞれに雄川堰の水を分配する広大なものでした。 2021.12.21名水百選
名水百選風布川・日本水 日本水は、千畳敷岩といわれる大岸壁から日量10~70トンの水が枯れることなく湧きます。日本武尊が喉の渇きを覚え、岩に剣を刺したところ忽ち水が湧き、あまりの冷たさに一杯しか飲めなかったことから一杯水とも呼ばれています。 2021.10.21名水百選
名水百選熊野の清水 弘法大師が布教のために諸国を行脚されたときにこの地を訪れ、水不足で苦しむ農民を見て法力によって清水を湧かせたと伝えられています。また室町時代の約百年間、鎌倉の鶴岡八幡宮の領地であったこの清水を、湯治場として利用した事が「鶴岡事書日記」に記されてあり、そのためこの地域は「湯屋」と呼ばれていました。 2021.10.21名水百選
名水百選御岳渓流 秩父多摩甲斐国立公園にある御岳渓谷は、日本名水百選に指定されています。 渓流沿いには遊歩道があり、四季折々の自然が楽しむことができます。JR青梅線の御岳駅から御岳橋を渡ると、昭和19年から32年までの10年余りを青梅市御岳で過ごした日本画壇の巨匠・川合玉堂美術館があります。 2023.03.24名水百選