日本の灯台50選/犬吠埼灯台
(イヌボウサキトウダイ)
千葉県銚子市犬吠埼
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犬吠埼灯台は、イギリスの技師リチャード・ヘンリー・ブラントンの設計、監督の下に明治7年(1874年)11月15日に完成しました。
地上からの高さ約31.3メートル、水面からの灯火約52.3メートル、国産レンガで造られた初の灯台です。 灯台には、19万3000枚のレンガが使われ、レンガ造りの建築物としては、日本一の高塔として、また第一等四面レンズを通じて 110万カンデラの光を発し、名実ともに日本一の灯台です。
犬吠埼灯台は、のぼれる灯台です。灯台となりには資料展示館があり、初点燈時に使われていた大型レンズや建設に使用されたレンガ、国内初の霧鐘などたくさんの展示品があります。
点灯/明治7年11月15日
高さ/31m( 海面から灯火まで52m )