荒川

平成の名水百選

荒川上流の関川村周辺
平成の名水百選 荒川
(アラカワ)
新潟県岩船郡関川村、村上市、胎内


磐梯朝日国立公園内にある標高1870mの大朝日岳(おおあさひだけ)を源流とします。
大朝日岳を主峰とする朝日岳は、日本百名山のひとつでもあり、四季を通して長くつづく稜線が魅力とされていますが、難易度の高い名峰。その雄大な自然を源流とする荒川は、一級水系の本流で国土交通省による平成15年水質調査で「日本一きれいな一級河川」のひとつと評価されました。

荒川上流の関川村の中心部には、3000坪の敷地に500坪の大邸宅の豪農で知られる国の重要文化財「渡邉邸」など歴史を感じる風情の残った昔の町並みがありました。

名水百選とは


朝日岳(あさひだけ) 標高1870m

森林限界を超えると、見渡すかぎりの稜線が広がる旭岳連峰。以東(いとう)岳から大朝日岳(おおあさひだけ)へと続く約15㎞の主稜線と、しこから枝分かれする支尾根が東北屈指の雄大な景観をつくりだす。主稜線上には大朝日小屋、竜門(りゅうもん)小屋、狐穴(きつねあな)小屋、以東岳小屋などの避難小屋が点在し、複数泊の縦走連覇登山も行いやすい。特におすすめは9月下旬から10月上旬の紅葉シーズン。コミネカエデやナナカマドの赤や朱色が稜線を染めるさまは圧倒的。東斜面(山形県側)は内陸性気候による冷え込みの影響で色鮮やかな紅葉になり、落ち着いた色合いの西斜面(新潟県側)との対比も見どころのひとつ。また麓に広がるブナを中心とした広葉樹林の黄葉も美しく、登山口から山頂まで錦繍の世界が広がる。

引用元:山と渓谷2026年1月号 株式会社山と渓谷社
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