平成の名水百選
平成の名水百選 大慈清水・青龍水(だいじしみず・せいりゅうすい)
岩手県盛岡市
奥羽山脈、北上高地に囲まれた盛岡市は、岩手県の中央部にる県庁所在地。近くには、2011(平成23)年3月24日に盛岡市指定 有形文化財(建造物)に指定された盛岡城があります。
豊かな自然に恵まれています。市街地にある清水、古くから生活用水や飲料水として利用されてきました。清水は周辺住民でつくられている用水組合によって保全活動が行われています。おいしい水のある周辺には、水を利用してつくられる酒や豆腐などの製造も盛んです。
名水百選とは
盛岡城
現在は北上川を東に移りましたが、本来は中津川と北上川の合流点を利用して、東・西・南を天然の濠に囲まれている形になっています。北側を奥州街道が通っているため、北への防衛が主です。本丸南東隅には三層の櫓(やぐら)があり天守の代用とされましたが、その他に目立つ建物はなく、外観的には地味な城と言えるでしょう。ただ、白御影石(花崗岩)を積み上げた石垣は、土塁の多い東北の城の中では異彩を放っています。築城を行った南部信直(なんぶのぶなお)が、近江の石積み集団である穴太(あのう)衆を呼び寄せ築かせたものです。川の氾濫に悩まされ、完成までに40年を要しました。城跡は盛岡城跡公園と呼ばれるようになり、市民の憩いの場として親しまれています。建物は平成5年に移築された彦御蔵(ひこおくら)と言う土蔵のみ、東北随一とされる石垣は残っています。
引用元:日本の城 株式会社西東社


