尾瀬の郷片品湧水群

平成の名水百選 

花の谷湧水
平成の名水百選 尾瀬の郷片品湧水群
(オゼノカタシナユウスイグン)
群馬県利根郡片品村



尾瀬・日光国立公園内、片品村全域にある湧水。
2000m級の山々から長い時間をこえ、湧水群と
なって涌き出しています。尾瀬、丸沼、菅沼、
武尊に囲まれ、面積の約9割を山林がしめる片品
村は、さまざまな花々が自生する豊かな大自然
が守られています。

この周辺にはいくつもある湧水群、地図を頼り
に名水めぐりをするもの楽しい時間です。
その湧水群の中のひとつ「花の谷湧水」は、片
品村自生品種の花木、尾瀬の水辺、丸沼の高原
、武尊の牧場をイメージした花の谷公園の園内
にあります。広々とした公園内を散歩したり、
流れる水は澄みきっていました。

ほかにも、「伊閑町(いかんちょう)の清水」
は地域の生活水として利用され、とても身近な
水であることを感じられます。

また、「武尊の恵水(ほたかのめぐみ)」は、
武尊山でろ過された湧水であり、花の駅・片品
の敷地内にありました。伝説では傷ついたイノ
シシや鹿などが、山から下りてきて水を飲み体
を癒したと伝えられています。花の駅・片品に
は、もちろん、人も癒される温泉もあり。自然
に囲まれて入る温泉と露天風呂、目の前に広が
る風景は、一年中、いつ来ても満喫できます。

さらに、温泉上がりには、打ち立てのお蕎麦、
特産品でもある花豆のジェラートなど、お腹も
満たされる時間になりました。


花の谷公園内、花の谷湧水
尾瀬、丸沼、菅沼、武尊へ続く風景
武尊の恵水
「花の駅 片品」の花豆ジェラート