木桶で仕込む八丁味噌

ひとつの桶の味噌は6トン
各地の風景 八丁味噌
(ハッチョウミソ)
愛知県岡崎市八帖町


東海道と矢作川がまじわり良質な大豆・塩・天然水に恵まれたこの地で八丁味噌はつくられます。

大豆と塩のみを用いて大きな木桶に仕込み、代々使い続けてきた石を山に積み上げて重石とし熟成。
ひとつの桶の味噌は6トン、のっている石は3トン、2年かけて熟成される八丁味噌は、伝統の製法によって生まれた独特の酸味、渋味、苦味のある濃厚な風味を特徴としています。

八丁味噌 蔵の風景
のっている石は3トン、2年かけて熟成
木桶
木桶
史料館として公開