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ササユリやサギスゲなど貴重な植物が群生する自然環境に恵まれたの曽爾高原。湧水群は曽爾高原内に点在し、豊富な水量で地域の生活用水にも活用、米作りや高原野菜作りなどにも利用されています。

辺りはブナやカエデなど落葉植物や針葉樹があり、ニホンザルやカモシカ、イノシシなども多く生息します。

十津川や北山川等数々の支流をあわせて、熊野灘まで流れます。熊野川はかつては農産物は木々の運送などにも使われ地域の大切な役割を果たしてきました。

世界遺産にも登録されている那智の滝。那智の滝がご神体とされ、熊の古道とともに観光の名所となっています。

紀伊半島最南端部の大塔山を源とする二級河川。古座川の一部は、吉野熊野国定公園に指定されています。

鳥取市気高町・布施平神社境内の岩の下から水がこんこんと湧きだします。昔この地域を治めていた鹿野城領主の亀井茲矩公が「その清冷さ氷のごとき」と称讃し、夏には日ごと納涼したと記されています。