各地の風景

(いねまち ふなや)
京都府与謝郡伊根町
舟屋は海に突き出る形に立ち、船が湾から家の一階部分に入り大切な船をしまう、住居と兼ねている舟屋は伊根町の伝統的な風景です。
平成17(2005)年、重要伝統的建造物群保存地区に選定されました。
保存地区の伝統的建造物等の数は、建造物は主屋・舟屋・土蔵などの432件、工作物は石段など5件、環境物件は樹木など15件。
若狭湾に面した伊根浦は、日本海側に珍しく南に開けた静かな入り江で、東、西、北の三方を山に囲まれています。伊根湾と日本海の接するほぼ中ほどに、自然の築いた防波堤のように青島が浮かび、伊根湾の入り口を二分します。三方を囲む急斜面の硬い岩山はそのまま海におち、深い淵をつくっています。波を起こしにくい地勢を形成し、伊根湾は潮の干満差は小さく、年間で約50cm程度と静穏度の高い港です。およそ350世帯で構成される伊根浦の集落は、延長約5kmに及ぶ伊根湾の海岸沿いに連続しています。




